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Chromebookを使って思った今後のPCとモバイル

中古で2万円というリーズナブルな値段で手に入れたChromebook。自宅でのちょっとした作業は、Chromebookで行うようになってきました。購入前にいくつもレビューや動画を見たけど、使ってみないとわからないChromebookの便利さ。それを実感してきました。

使えるアプリがない・・・というほどではない

Chrome Webストアが充実しているのが大きいですが、購入前に思っていた「どうせブラウザでネットだけの端末じゃん」という感覚は、かなり薄れています。

Webサイトを「アプリっぽく」使うための工夫もなされていて、普通にWebサイトを開くとChromeのタブがひとつ増えるため、「Chromeブラウザを使ってる感」がすごくするのですが、Chrome OSには「ウィンドウとして開く」というメニューがあって、ウィンドウとして開くと、本当にAndroidアプリかなんかが開いているような感覚で使うことができます。

これは非常に面白い体験で、ウィンドウで開くと「アプリ感」が増して、「アプリ」と「ブラウザ」を別々に使っているような感覚になって、「すべてがブラウザ」という感覚がなくなってきます。
(見た目だけで、実際にはすべてChromeブラウザなんですが・・・)

実際、Gmailオフラインやエディタは「ウィンドウ」にしてアプリっぽく、普通のWebサイトはブラウザ表示で使っていますが、ウィンドウとして使うとデスクトップ上でのレイアウトも自由だし、タブやURL窓の高さを取られないのもグッド。

こうやって見ると、「Googleが考えるWebアプリ」とはこういうことなんだなと。レスポンシブである以上に「タブやURL窓がない状態でユーザーにどう見えるか?」も、今後のWeb開発には必要なんだと実感します。

バッテリが切れないだろうという安心感

モバイル端末では、バッテリの持続性は重要です。MacBook Airも公称値では10時間以上持ちますが、実際には4時間が良いところ。Surfaceなんかも、Windows RTモデルでは長いですが、それでもしっかり仕事で使えば6時間が良いところ。

しかし、Chromebook、特に筆者のASUS Chromebook C200は公称値が12時間ですが、リアルに10時間は持つ感じ。11インチクラスのノートでこれはかなり優秀です。

また、外出先での利用も多いモバイルPCとしては、「アダプタを持ち歩かないで良い」というのは、かなりのアドバンテージで、USB充電ができるからHP Chromebook 11が良いと思っていたのが「そもそも充電しないほうが良い」という考えに一挙に変わりました。

また、ASUS Chromebook C200の場合は、1時間半ほどでフル充電してくれるので、夜自宅で充電しておけば、翌日の仕事中ずっと使っても大抵はバッテリが持つという安心感はかなり快適です。

Windowsのように、バックグラウンドで訳わからないアプリが動いていないかったり、ウイルス対策ソフトが常に何かやっていたり、ということがない分、省エネできるのがChromebookの良いところ。Photoshopなんかの重い作業も、今後はクラウドでできるようになるので、「ノートPCの電池を食わないで出来ること」は、今後もっと増えてくるのでしょう。

万人が使えるOSになるには、もっとアプリが必要

それでも、Windowsからみんなが乗り換えれば良いかというとそうではありません。自分でやりたいことをどう解決するのか、ネットで調べて、実践出来るある程度の知識と努力が必要な端末なので、「ネットサーフィンとメールだけ」というユーザー以外には、まだまだおすすめ出来ないのが本音です。

しかし、それもこの1年くらいで変わるでしょう。というのも、AndroidアプリがどんどんChrome OS向けに移植されているからです。

Androidアプリは有益なものでも何万という単位でアプリが存在するので、そのすべてがChrome OSで使えるようになれば、「ChromebookはWindowsのようにアプリがインストール出来ない」というレッテルは剥がされ、「Chromebookには無料で使える、軽いアプリが多い」ということになるかもしれません。

逆に「Windowsは、有料のアプリばかりでしかも重い。バッテリも食うしウイルスにも感染しやすい」という事実のほうがフィーチャーされるようになるのかも。

実施、使ってみて思うのは、普段MacやWindowsで使っていて、Chromebookで使えないアプリは「OfficeとPhotoshopなどのクリエイティブアプリ、年賀状印刷ソフトなどの特殊ソフト」くらいです。OfficeもOffice Onlineが使いにくいだけで、ここが改善されれば問題ないですし、Photoshopはクラウド化が決定。年賀状もそのうちクラウドサービスが出てくるでしょう。

そうなると、2万円で、ディスプレイ、キーボードも悪くない。バッテリは持つ、数千〜
数万円の有料アプリを買わなくても良いChromebookは、たしかに「革新的なデバイス」なのかもしれません。

Chromebookを使ってみると、アメリカでなぜ大騒ぎされているのかがわかります。そして、Googleが今後「Webをどうしたいのか?」というのも、垣間見れる気がしますね。